【既卒】就活エージェントはおすすめしない理由

既卒者は不利だから就活エージェントとかを利用しないといけないのかな?

という方に向けて今回は就活エージェントはおすすめしない理由について紹介します

この記事はこんな人におすすめ

  • 既卒は就活で本当に不利なのか知りたい
  • 既卒者専門の就活エージェントについて知りたい
  • 既卒就活の方法について知りたい

この記事を書いた人

ふじ

大学三年次に一度目の就活を失敗。
大学四年次に休学をせずにオーストラリアにワーホリに行く
大学卒業後25卒として就職活動を再開。

来年、旅行会社に就職する予定

目次

既卒専門就活エージェントはおすすめしない理由

就活エージェントのビジネスモデル

企業は就活エージェントに求人情報を載せてもらい、求職者を紹介してもらうことでビジネスが成り立っています。

では、就活エージェントにはどのような企業が登録してあるのでしょうか?

エージェントに登録する企業の多くは人の移動が激しく働ける人を確保したいと思っている会社になります。

そのため既卒者のようにすぐに働き始めることのできる求職者はこれらの企業と相性がよく内定も出やすいと思います。

実際私は既卒就活を始めたての頃いくつか既卒就活エージェントに登録してました。紹介された企業の多くはすぐに働き始められる人を募集し選考も二週間ほどで終わるものが大半でした。

しかし、紹介された求人に私が行きたいと思う企業はなかったので新卒者として就活をすることにしました。

エージェントに紹介された企業に興味があったら既卒者として就活するのも全然ありだと思います!

新卒就活できるから

既卒者は大学卒業後三年以内なら新卒者として就活できます。

私は既卒者としてではなく新卒者として就活することをおすすめします!

しかし、新卒者とまじって就活すると既卒は不利という声も多いと思います。

実際、私も就活をする前は不安でした。

しかし、無事行きたいと思える会社に内定をいただくことができました。

次の章では既卒が不利だと言われている理由とその実態について私の体験談も踏まえて紹介します!

既卒は不利なのか

世間では既卒者は不利、人生終了だとかいう意見が多いですが、私は特に既卒で不利だと感じたことはありませんでした。

既卒者が新卒就活をする上で不利といわれる理由は主に二つあると思います。

  • 応募できる求人の数が少ない
  • 選考中、既卒であることが不利になる

応募できる求人の数が少ない


まず求人の数に関して特に問題ありませんでした。

企業の多くは既卒者を新卒者と同様に受け入れているからです。

新卒の求人サイトを見ていただくと募集対象に「既卒者」と書かれている企業はたくさんあります。

マイナビ求人サイトの募集要項から引用しました

https://job.mynavi.jp/25/pc/

「既卒者」を募集していない企業に関しても応募していいと思います。

実際私は既卒者を募集していない会社に電話で選考を受けさせてほしい!といったところ選考に進むことができたので入りたい企業があるならダメもとで連絡してみるといいと思います!

選考中既卒であることが不利になる

私は、就活をしていて不利だと感じた場面は特にありませんでした。

実際私はエントリーシートを計10社出しましたが書類落ちしたのはそのうち2社で他の企業からは面接の案内が来ました。落ちた理由も私と会社の求める人物像が違ったからだと思います。


面接に行けた時点で他の新卒者と同じ土俵に立てているということになるので既卒であることを過度に心配しなくても大丈夫です!!

ただ注意点として、どうして既卒なのかという質問はされる可能性は高いので(私は8社中3社からその質問を受けた)そこに関しての対策はきちんとする必要があります!

既卒就活はどうやって進めればいいの?

結論、新卒者と同じ就活方法でOKです 

マイナビやリクナビなどの求人サイトに登録して新卒者に交じって活動するだけで大丈夫です

では、実際にどうやって就活を進めていくのか私なりの方法をステップごとに分けました。参考になれば幸いです

①自己分析 ゴール:興味のあること、やりたいことが見つかる

まずはなんといっても自己分析です。私は一回目の就活で自己分析をしっかりしていなかったがために失敗しました。私が二回目の就活を始めようと思ったのが2024年の4月でしたので焦る気持ちはありましたが自分と向き合う時間をつくりました。

ただ自己分析に終わりはないので就活においてのゴールとして私は①興味のあること②やりたいことの二つが言語化できたらOKとしました。

当時参考にしていた方は「Utsuさん」です。Youtubeや本などで就活に関しての情報を発信している方です。

見始めた当初は本当に耳の痛い話ばかりであまり進んでみれなかったのですがUtsuさんのお話は本当にためになるので時間のある方はYoutubeで見てみてください。

特にUtsuさんが書いた「人生の目的論」はぜひ読んでほしいです!

いい企業に就職することがゴールだった私が自分のやりたいことベースで考えられるようになった本です。

この本を通して私は自分のやりたいことが言語化できました。
興味のあること:海外旅行
やりたいこと:海外旅行を通して日本の魅力を伝える

②やりたいことを基準として業界を調べる

業界選びに関しては自分のやりたいこと、興味のあることベースで考えると軸がぶれず業界も絞りやすいと思います。私の場合は海外旅行が好きだったので航空業界と旅行業界をみてました。それ以外にはUtsuさんの業界研究に関しての動画をよく見ていました。

志望業界:航空、旅行

※Utsuさんの回し者みたいですが(笑)当時は本当にお世話になりました。実際に社会で働かれている方からの解像度の高い意見は聞いて損はないと思います。

③企業を調べる、エントリーする

私はマイナビとリクナビに25卒の新卒として登録しました。

業界を決めてもたくさんの求人があるので企業を選ぶのに苦労すると思います。なので企業を選ぶ軸が必要になります。いわゆる「就職活動の軸」ってやつ。

これは自分のやりたいことができる企業かどうかって視点で考えるとすぐ決まります。私の場合は「海外旅行を通して日本の魅力を伝える」なのでアウトバウンド(日本から海外へ旅行する)とインバウンド(海外から日本に旅行する)に強い会社を選びました。

就職活動の軸:「海外旅行を通して日本の魅力を伝える」

④エントリーした企業の説明会に参加、選考に進む

エントリー後の流れは新卒就活と同じ。こうしてみると既卒だとしても新卒就活とやることは同じだとわかると思います。周りに同じ境遇の人がいなく寂しい時もありましたが周りと比較することなく自分のやりたいことメインで就活を進められるのは既卒ならではのいいところだなと感じました。

在学中は誰がどの業界の大手企業に受かったとか、就職するならみんなが知っているような名のある企業じゃないとみたいなプレッシャーがありました。ただ既卒はそのようなことがないので気楽に自分のやりたいことベースで進めることができます。私も一回目の就活に比べてリラックスして楽しく就活することができたと思います!

それでもいいことばかりではありません。エントリーシートの添削や面接練習は一人ではできません。必ず他の人に、できれば大人に見てもらうといいでしょう。私は、「ジョブカフェ」を利用して就活対策をしました。

大学のキャリアセンターは利用しませんでした。理由は卒業者のキャリアセンター利用に関して一部のサービスしか受けられないこと、いちいちキャンパスの方まで行くのが面倒だと思ったからです。

結果的に私は利用しなかったですが、大学のキャリアセンターのサービスを受けたいという方はご自身の大学の公式サイトで卒業者のキャリアセンター利用について調べてみるといいと思います。

【番外編】就活エージェントを使ってもいい例

ここまで就活エージェントについて利用しない方がいいという話をしてきましたがエントリーシート添削と模擬面接対策として就活のプロに相談する目的ならいいと思います!

まとめ

  • 「既卒は人生終了」は真っ赤なウソ
  • 既卒者は新卒として就活するのがおすすめ
  • 就活エージェントのメリット、デメリット両方を知ったうえで利用しよう!
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