【ワーホリ体験談】オーストラリアのファームジョブの実態!

セカンドビザ更新のためにファームジョブをしたいけどどんな感じなのかわからない…

と思う方は多いと思います。

そこで今回の記事ではオーストラリアのファームジョブの実態とファームジョブをする上で気を付けるべき点をまとめたのでご紹介します!

この記事を書いた人

ふじ

2023年から2024年の4月までオーストラリアでワーホリを経験。
ファームジョブとローカルレストランで働き、
半年間で貯金100万円以上達成!
オーストラリアワーホリに関しての最新情報を発信していきます!

目次

オーストラリアのファームジョブの実態

オーストラリアのファームジョブの実態について私の経験談を踏まえながらメリット、デメリット形式で紹介します!

ファームジョブのメリット

①賃金が高い

私が働いていたときは日本円で時給2700円くらいでした。すごい高いですよね(笑)。もともと最低賃金が高いことで知られるオーストラリアですがファームでは特に顕著です。理由はファームジョブの雇用形態がカジュアルだからです。

カジュアルとは簡単に言うとフルタイムやパートと比べて雇用は安定していないけど、その分給料は25%アップしてくれるものです。

なので時給は高いですがクビにされやすい立場でもあるので注意しましょう!

➁英語力が比較的必要ない 

全くいらないとは言いません。実際指示は基本英語でされるのである程度の英語力は必要となります。

しかし、農作業は単純なものも多いため必要な会話はある程度限定的。また身振り手振りで教えることもできるので慣れるまでは苦労しましたがその後は楽でした。

また、ファームに来る人はセカンドビザ目的のワーキングホリデーの人が大半。ネイティブと働くことは稀だがその分私たちと同じく第二言語として英語を話す人が集まります。なのでまずファームで英語を使って仕事をすることに慣れ、その後都市に移りローカルレストランなどで働くことで徐々に自分の英語力を上げることができると思います。私はそのやり方で88日カウント終了後サンシャインコーストに移り、2店のローカルレストランで働きました。

③友達が作りやすい

都市で働くよりも圧倒的にファームジョブは友達が作りやすいです

語学学校に行っていなかった私は友達ゼロの状態でワーホリに行きました。が、ファームジョブを通してたくさんの友達ができました。

ファームジョブは始まる時間や終わる時間がどのファームも大体同じです(6時~15時くらい)。バックパッカーホステルやシェアハウスでの生活リズムがほぼ一緒なので一緒にいる時間が長く仲良くなりやすいです。なにより、きつい肉体労働を毎日一緒にする中でだんだん仲間意識が出てきて仲良くなります。

一方、シティージョブは同じ家に住んでいるとはいえ出勤時間や生活リズムは人それぞれです。
そのため、一緒に住んでるけど全然しゃべったことがないハウスメイトがいるのもざらにあります。

ファームジョブは友達を作りたいという方におすすめです。

④1日当たりに働ける時間が長い

ファームジョブはシーズンにもよりますが大体1日6-8時間くらいは働けます。
日によっては午前中だけで終わることもあると思いますが比較的安定して働けます。

一方、シティージョブについて。特に飲食店で働く場合は1日中じゃなくシフト制になると思います。ランチタイムの忙しい3時間だけとかディナータイムの3時間だけみたいな感じになると思います。


同じお店で長く働くともう少しシフトをもらえますが、初めは数時間からスタートすることがほとんどだと思います。そのため都市で働く多くの人が2つ3つのバイトを掛け持ちしています。

掛け持ちバイトだと覚えることが増えるのと、シフトによって生活リズムが変わるのでプライベートと両立するのは慣れるまでは大変かもしれません。

ファームジョブのデメリット

①朝早い

朝めっちゃ早いです。これは本当にきつかった。朝4時起きとか普通にありました。私は朝起きるのが本当に苦手なので毎朝苦労しました。朝起きるのだけは数カ月たっても慣れませんでした(笑)

➁肉体労働きつい

外仕事だと1日中太陽の下で労働をします。オーストラリアの日差しは強く、収穫作業も楽じゃないので慣れるまでは毎日筋肉痛です。

私はレタスやブロッコリーなど野菜の収穫だったので収穫するたびに腰を曲げる必要がありきつかったです。

③服が汚れる

靴や服に泥がついたり、収穫時果物の果汁が服についたりなど汚れることが多いです。

特に雨の日の作業は大変。ぬかるむ地面の中作業をしないといけず、家に帰った後、衣服についた泥を落とす作業もしなくてはいけなくなります

④果物系はアレルギーに注意!

私は野菜の収穫だったので特に問題はなかったのですが果物系のファームで働く際は注意してください!

果物を収穫する際に飛んだ果汁によってアレルギー反応が出て病院に行くケースが多々あるようです。特にマンゴーの果汁によってアレルギー反応が出る人が多いみたいなので気を付けてください!

⑤悪徳ファーム、コントラクターに注意!

日本人が悪徳ファーム、コントラクターによって騙されるという話を本当によく聞きます。

一番の原因は「日本語サイト」を使っていることだと思います。たしかに日本語サイトの方がわかりやすいし日本語なので安心感をおぼえやすいのかもしれません。しかし多くの求人は日本人が出していません。求人を見ていただくと少し変な日本語で書かれていると思います。またこういった求人の賃金や条件は最悪です。

多くのワーホリ経験者が日本語サイトは使わないで!と発信しています。それくらい日本語サイトの詐欺率は高いのです。

じゃあどうやって調べればいいの?という方向けに次の章で比較的安全にファームジョブをするための方法をまとめているので良ければそちらを参考にしてください

ファームで働くためには?

今回の記事を見てファームで働いてみたい!と思ってくださった方もいらっしゃるかと思います。

実際にファームで働くためにはどうすればいいのか?という方向けに、

各ステップごとに記事を書いていますのでよければ下の記事を見てみてください!

①行く場所を決めよう

ファームで働くにはシーズン中の地域に行くことが絶対条件です!

各地域の作物のシーズンを知るには「Harvest Guide」が一番です!

もっと詳しく知りたい方はこの記事を参考にしてください

➁求人に応募しよう

働く地域が決まったら次は求人に応募しましょう!

ファームジョブはFacebook企業のホームページなどで探すことができます!

ただ、それぞれの方法で気を付けなければいけないこともあります。

もっと詳しく知りたい方はこの記事を参考にしてください

まとめ

  • ファームジョブにも向き、不向きがあるのでしっかりとメリット、デメリットを検討したうえで選択してください
  • 日本語サイトは絶対NGです

いかがでしたでしょうか?

私個人的には、体力的にめっちゃきついけどとてもいい経験になったのでファームジョブはおすすめです!

ファームジョブに挑戦する方の役に立ちそうな記事を他にも上げているのでよかったら見てみてください!

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